工大祭!そして北網圏発表・・・
暑い日が続く中、月夜を見て涼む季節になりましたね。
今月は七夕、織姫星のベガと彦星のアルタイルが出会う日がありました。
月齢で決まる旧暦だと今年は8月20日に七夕を迎えるそうです。
七夕物語を想像してみて、天の川を見上げるのもまた楽しみの一つになりますね。
さて今回は、6月20日、21日に開催した北見工大祭の天文部の活動と、6月27日に行われた、北網圏北見文化センターでの発表についてお話します。
今年の工大祭では、出店「マスターソーミン」と展示、プラネタリウムを行いました。
プラネタリウムでは、北見の写真を交えた今夜の星空案内と黄道12星座について発表しました。星空案内では、プラネタリウムにレーザーポインタを用いての星座解説や、パワーポイントを使って黄道12星座の神話をお話しました。
200名弱のお客様がお越しになり、楽しんでいただけたようでした。
また来年はパワーアップしたプラネタリウムをお見せできたらいいですね!
展示では、月、ブラックホールについて解説を載せたポスターや、
実際の惑星の大きさの比を模した惑星模型、天体写真や星景写真を出しました。
特に惑星模型には力を入れており、紙粘土を用いた惑星には圧巻でしたね。
星の写真については、カメラを持っている部員がそれぞれ自慢の写真を持ち寄り各パネルに張り出して掲示しました。お気に入りの写真は見つけられたでしょうか?
出店では毎年恒例のコスプレを行い、かき氷とたこ焼きの販売を行っていました。
宣伝効果はなかなかのものだったのではないでしょうか?
下の写真はその中の一枚です。
また来年も部員も楽しめ、お客様にも楽しんでもらえるような学祭活動をしたいですね。
話が変わりまして、先週行われた北網圏北見文化センターでの天文部の発表についてお話しします。
今回は星空観望会のプラネタリウム上映の時間をいただき、星空案内と土星についての発表をしました。
星空案内では、夏の星座についてプラネタリウムを用いた説明を1年高橋が行い、
土星については、自分たちが作成した「知っているようで知らない土星」という作品を
3年川畑と山本が発表させていただきました。
自分たちが作った作品を発表するという機会は滅多にないので、それぞれが緊張しながらも頑張っていました。
その時の様子が下の写真です。
良かったよ、とお客様にお声をいただいたりして、私達にとって納得のいく発表だったのではないかなと感じました。
このような経験はなかなかできないので、自信につなげて次につなげていきたいです。
機会があれば天文部でも発表することがあるのかもしれませんね。
観望会自体は月1~2回ほどで開催されています。勉強にもなり、楽しめる要素も多々あるので、時間がある人は行ってみましょう。
次回の天文部の発表は1月16日(土)に冬の星座とオリオン大星雲について発表する予定ですので、ぜひ見に来てくださいね。また次回も頑張りましょう!
では今回はここらで失礼します。
文責 電気電子3年山下